2018年 05月 21日
シラン |
シラン。紫蘭と書きますが白いのもあります。ありふれた花なのであまり興味がなく、撮ったことはありませんでした。でも白いシランを近所で見つけ、とても美しかったので近づいてみました。ランは難しいはずのに、なぜあちこちにこの花は咲くのだろうか?とか、赤紫、白の他にも色があるのだろうか?など、ハテナで頭がいっぱいになりました。
シランは関東以西の本州、四国、九州の里山の土手や崖に生えますが、人気があって栽培植物として植えられているものもあるので、野生種(準絶滅危惧)か園芸種かの区別がつかないそうです。。とにかくこぼれ種で簡単に増えるし、ほおっておいてもちゃんと翌年花が咲きます。私は花後にみられる果実がなんとなく好きです。冬には枯れ、ユリの果実と同じような姿になります。
さて色ですが、やはりいろんな種類があり、見たことはありませんが、藤色のシランもあるようです。花が白で中心のリップがうすピンクの私が見たものは「口紅紫蘭」でした。興味を持って調べれば、今まで無関心だったのに情報がいろいろ入り、「なるほど」「そうだったのか!」と結構楽しいものです。初めて撮ったシランはたくさん咲いていると緑の中でひときわ目立ち、とても素敵に見えました。
by manblog
| 2018-05-21 21:44
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