2017年 04月 12日
青いろノート・空と海と魚たち |
寒さが何度もぶり返す中でずいぶん長いこと私たちを楽しませてくれます。
「青いろノート」が刊行されてからひと月が経とうとしています。
青いろノート(私が命名しました)も実はゆっくりゆっくりで、これがいいのかどうなのか…悩みながら進め、やっと生まれました。
昨年2月に沖縄の水族館で撮影をして、その後本を作ることが決まりましたので、およそ1年かかったことになります。
テキストは苦手、自信がなくて、編集者に励まされながら何度も書き直しました。
やっと手にした「青いろノート」が素晴らしい色(特に青いろ)だったので本当に嬉しくて、何度も何度もページをめくりました。
昨日は3人の編集の方々と銀座に出かけました。小林恵さんの写真展があったためです。ランチの後「教文館」にも行きました。
びっくりしたのは青いろノートが3階の入り口の一番目立つところに置かれていたことです。そしてそのまわりには、私のここ数年の仕事、書籍やポストカード、カレンダー、グッズが集められひとつのコーナーになっていました。お隣は渡辺和子さん(シスター)のコーナーで、ご覧のような感じで渡辺さんのお顔がちょうど青いろのお隣にあり、またまたビックリ、嬉しくなりました。
青いろノートは深いブルーにミントブルーの帯がとても素敵です。私だったらこの色の組み合わせは思いつかないと思うのです。私が尊敬するデザイナー桂川さんの装丁です。14年前に初めて本を出した時(小塩トシ子先生との共著)、装丁とデザインを担当してくださったのが桂川さんで、今回再びご一緒させていただくことができました。写真を最大限よく見えるように、印刷を含めた全てに心を配ってくださいました。私は今回のデザインが桂川さんと聞き、もうそれだけで安心して、専門外の分野の画像とテキストと格闘することができたのです。一緒に沖縄に行ってくださった編集者の方々にも、本当に感謝しています。本を作るとは大変だけれどホントは楽しいことなのだと若い(親子ほども年の離れた)二人の編集者に教えていただきました。
6月24日〜30日、福岡での写真展が決まりました。天神に昨年オープンしたソニーストアのギャラリーです。
「青いろ」の作品の他、前回の五行歌の画像を展示する予定です。書籍やポストカードの販売もあります。詳細はニュースに掲載します。お近くの方は是非ご高覧ください。よろしくお願いいたします。
by manblog
| 2017-04-12 16:03
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