2014年 08月 13日
ハス |

先週木曜日、写真の仲間と蓮を撮りに行きました。これも毎年8月の第1木曜日と決めてから4回目になるのでもう恒例と言ってもいいでしょうか。私の中ではすっかり「夏のお祭り」になりました。
蓮の撮影はムシムシ暑くて厳しいのですが、今年は台風の前で心地よい風が吹いていました。この場所にくると五感が研ぎ澄まされような気がします。風や音や空気を体いっぱいに感じることができます。蝉はうるさいほど元気に鳴いていますが、心は静かになれるのです。
一番楽しみなのは蓮の花を切ってもらえること。家に持ち帰り翌朝の感動と言ったら…なんと言っていいやらわからないほど、お部屋で咲く花も素敵なのです。
明日の朝咲く花を選んで切っていただくのですが、これは見分けるのが難しいようです。いつも2本買いますが、蓮祭りで買ったのが咲かなかったこともあります。今年は2本とも綺麗に開花しました。小さめのつぼみが咲くかどうかちょっと心配だったので帰宅してすぐに、西日のあたる窓の前に出しておきました。開花しても本当に美しいのはほんの数時間だけで、早起きして撮って、出かけて帰宅した時はもう花びらは全部散って、葉っぱもすっかり乾いてしぼんでしまっているのです。朝のあの華麗な美しさは何処に…。花屋さんで売っている蓮は切るタイミングや流通の関係でほとんど咲かないので、事前にお願いして切っていただくというのは贅沢な楽しみでもあります。
今年は2回しか蓮田に行くことができませんでしたが、部屋で咲いた蓮が見事だったので幸せでした。蓮もそろそろ終わりでしょうか、来年も楽しみです。
by manblog
| 2014-08-13 17:59
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